マイペース主婦がアメリカ出発までにしたこと①〜手続き編〜

ある日、夫が会社から帰宅するとアメリカ駐在が決まったと話がありました。

以前から「仕事で海外行きたいね。」と話していたので「本当にアメリカに行けるんだぁ。」と嬉しく思う一方で、初めての海外生活や準備のことを考えると気が遠くなりそうでした。

アメリカ駐在が決まった2ヶ月後に夫は渡米しました。

そして夫が渡米してから3ヶ月後に私も3歳の息子を連れての引越しとなりました。

こちらの記事ではアメリカ駐在が決まってから、引越し当日までにした諸手続きについてまとめています。

お勤めの企業や渡航先、形態などにより異なると思いますが、あくまでも私の家族の場合の準備となります。

手続き関連

パスポート作成

私のパスポートは有効期限が切れていたため、息子の分と共に新規申請となりました。

私の分は10年間有効のパスポートを作成し、息子は18歳以下のため5年間有効のパスポートの発給となりました。

申請から受け取りまでは土日を含めず、8日程かかりました。

※パスポートをお持ちの方も有効期限の確認をお忘れなく！滞在予定期間より長い有効期限のパスポートを持って行くようにしましょう

※有効期限が1年以内の場合は切替申請が可能です。

有効期限が1年以上の場合でも海外赴任で長期滞在予定の場合は必要書類を提出すれば切替申請が可能です。

切替申請した場合は、今までのパスポートは失効となり新たな旅券番号となります。

VISAの申請にもパスポートが必要なため、パスポートの新規作成・切替が必要な方はまずはパスポートの手続きが必要となります。

VISA面接

主人の会社では手続きを代行業社にお願いしているので、VISA申請は必要書類を持って領事館に面接に行くだけでした。

面接と聞き、英語が喋れない私はドキドキでしたが、喋れないからかあまり質問もされず、無事取得することができました。

14歳以下の子供は面接は不要で、親の申請時に子供の分の書類も提出しました。

面接自体は勝手に個室かと思い込んでいましたが、オープンな窓口で話すだけなので思っていた程緊張はしませんでした。

私が受けた質問は3個です。

聞き取れなっかたら、「sorry?」と聞き返し、回答は単語でしか返すことができませんでしたが、無事に終えることができました。面接の最後に指紋を取って終了でした。

下記は注意点となります。

・予約時間は面接時間ではありません

→予約時間前に領事館前に列を作って並び、まとめて入館しました。予約時間の15分くらい前には着いているようにました。

・ノートパソコン等は持ち込みできません

→大きな荷物やパソコン、携帯電話1台以外の電子機器等は持ち込みできません。持ってこないか、コインロッカーに預けて来ましょう。地下鉄の駅にコインロッカーはたくさんありました。

・服装は派手になりすぎないようにしましょう

→オフィスカジュアルくらいの雰囲気の方が多かったです。

国際運転免許取得

アメリカでは車の運転が必須の地域だったので国際運転免許を取得しました。

日本で普通自動車運転免許証を持っていれば、書類を揃えて申請するだけで即日取得することができます。

平日の午前中に申請に行き、空いていたのもあり1時間程で取得できました。

有効期間は1年しかなく、身分証にもなるのでなるべく早く現地でも免許を取るのが良いと思います。

海外転出届を市役所に提出

渡航先に1年以上滞在する場合は海外転出届の提出が必要です。

…が、実は我が家、出していませんでした。

なぜか必要ないと勝手に思い込んでいたのです。

結局、日本にいる両親に委任状を持って手続きをお願いしました。

海外転出届を提出することで、「除票」扱いとなり、次の年度から住民税がかからなくなります。

皆様、お忘れなく！！

車売りました

結局うちは2社目に見積りに来たガリバーさんにお願いしましたが、価格も頑張ってもらい、対応もこちらの希望を考慮くださりスムーズで満足しています。

携帯電話キャリア変更

これまで大手キャリアでiPhoneを使っていましたが、渡米するにあたり、日本の電話番号をなるべく安値でキープしたかったので格安SIMに乗り換えました。

格安SIMで日本の電話番号はキープしつつ、アメリカでは別のSIMカードを契約して使っています。

携帯電話に関して長くなるので別の記事で詳しく書こうと思います。